身体測定やフィットネスの現場において、一般的に「腕周り」と呼ばれる部位は主に二の腕(上腕部の中央)を指しますが、アクセサリーやウォッチフィッティングにおいては手首周り(手首関節部)が基準となります。まずは公的な人体計測データ(産業技術総合研究所の寸法データ等)に基づき、男女別の基準値を整理します。
腕周り 平均 男性の実態を見ると、20代〜40代の日本人成人男性における上腕囲(力を入れずに自然に下ろした状態)の平均値は約28.0cm前後です。普段からデスクワーク中心で運動習慣が少ない成人の場合は26cm〜27cm程度に留まる一方、肉体労働やスポーツ経験者の場合は脱力時でも29cm〜30cmに達することが確認されています。
一方、腕周り 平均 女性における二の腕 平均 サイズは約25.4cmとなっています。女性の場合、20代前半では皮下脂肪が少なく23.5cm〜24.5cm前後で推移するケースが多いものの、30代から40代にかけて基礎代謝の低下や筋肉量の減少に伴い、平均値が26cm台へと微増する傾向が見られます。
また、骨格の太さをダイレクトに反映する手首周り 平均 男性は約16.8cm、手首周り 平均 女性は約14.7cmが中央値です。手首は脂肪がつきにくく、体脂肪率の増減に左右されにくいため、自身の生まれ持った骨格フレーム(細身・標準・がっしり)を判別する客観的指標として重宝されています。