渡米生活を経て、復帰の第一歩を刻んだのがインターネットテレビ局ABEMAが手掛けるオリジナルドラマだった。地上波テレビ局がスキャンダルを起こしたタレントの起用に慎重姿勢を崩さない中、配信プラットフォームという新たな舞台が彼に手を差し伸べた。ブランクを感じさせない圧倒的な演技力と、深みを増した存在感は、多くの視聴者や業界関係者を驚かせた。
その後、映画主演や舞台への出演を果たし、着実に復帰の道を歩んできた。かつての爽やかなイメージから一転、人生の酸いも甘いも噛み分けた深みのある役柄を演じ切る実力派俳優として、再び芸能界で独自のポジションを築きつつある。どん底を見た人間だからこそ醸し出せる凄みと悲哀が、現在の彼の大きな武器となっている。