忙しい朝に海苔をミリ単位で切る作業は、保護者のメンタルやスケジュールを大きく圧迫します。そこで実践したいのが、前夜のうちにパーツをすべて切り終えておくキャラ弁の時短海苔テクニックです。
キャラ弁の海苔の前日作り置きを成功させる鍵は、湿気と静電気の完全遮断にあります。切り抜いた海苔パーツは、クッキングシートや食品用ラップの上に重ならないように並べ、上からもラップを優しく被せます。これをシリカゲル(乾燥剤)を敷いたタッパーやジッパー付き保存袋に入れ、冷蔵庫ではなく常温の冷暗所(または湿度の低い密閉容器内)で保管します。冷蔵庫に入れると、翌朝室温に出した瞬間に結露が発生し、海苔が台無しになるため注意が必要です。
さらに仕上がりをプロ級に見せるのが、キャラ弁の海苔のチーズへの貼り方です。スライスチーズの上に海苔を貼る際、海苔の裏面全体を濡らすのは厳禁です。海苔の裏側中央に、つまようじの先でマヨネーズを微量だけ点置きし、チーズに密着させます。マヨネーズの油分が水分移行を食い止め、時間が経っても海苔がふやけて滲むのを防いでくれます。