学業での躍進と並行し、グラウンドや体育館、音楽ホールから聞こえてくる声もまた圧倒的だ。全国大会の常連である吹奏楽部やバトントワーリング部は、国内のみならず国際舞台でも高い評価を獲得している。
放課後の練習風景を取材すると、限られた時間の中で驚くほどの高密度なトレーニングが行われていることに気づく。ダラダラと長い時間を費やすのではなく、分単位で目標を設定し、自省と改善を高速で回す習慣が徹底されているのだ。
ここで培われた自己管理能力と折れないメンタルは、当然ながら受験勉強やその後の人生にも直結する。「部活で培った集中力があるからこそ、土壇場の受験で粘り切れた」と語る卒業生の声は絶えない。