ネイルチップ用接着剤は、価格帯や購入先によってどのような違いがあるのでしょうか。編集部およびネイル関係者の検証データをもとに、100均商品(ダイソー・セリア)から、ドン・キホーテ等の量販店、プロ向けサロン専売品に至る主要アイテムの性能を比較検証しました。
現在市販されている一般的なネイルグルーの主成分は、医療用接着剤や瞬間接着剤にも用いられる「シアノアクリレート」です。化学的な接着原理そのものは100均も専門店向けも大きく変わりませんが、使い勝手や仕上がりを左右する「粘度調整」「乾燥スピード」「容器形状」に大きな違いが見られます。
ダイソーやセリアで販売されている100均ネイルグルーは、価格以上の接着保持力を発揮します。特にセリアのブラシタイプやダイソーのノズル付き商品は手軽に入手できる点が高く評価されています。しかし、内容量が2g〜3g前後と少量でノズルが固まりやすい点や、液体の粘度が低く皮膚に流れやすい点には留意しなければなりません。
一方、ドン・キホーテやバラエティショップで定番となっている「erikonail(エリコネイル)」や「D-UP(ディーアップ)」のネイルグルーは、刷毛のコシと液の粘度が精密に計算されており、爪全体へ均一に塗布しやすいのが特徴です。イベントや旅行などで数日間絶対に外したくない場合は、市販の中価格帯以上のグルーを選ぶのが堅実な選択といえます。