2019年4月18日、テレビ史に残る一大イベントが放送されました。『人間観察バラエティ モニタリング』の番組内において、春日さんがクミさんへ公開プロポーズを敢行したのです。春日さんは多忙なスケジュールの合間を縫い、120日間にわたって猛特訓を重ねたピアノで、ゆずの『栄光の架橋』をサプライズ演奏。さらに、むつみ荘での日々を振り返りながら、長年待たせ続けたことへの謝罪と感謝を綴った手紙を涙ながらに読み上げました。手紙の中で語られた言葉は、多くの視聴者の涙を誘いました。
「結婚してください」という言葉に、クミさんは涙を流して快諾。誰もが二人の門出を祝福したまさにその矢先、芸能界を震撼させる大事件が勃発します。
放送からわずか数日後、写真週刊誌『FRIDAY』が、プロポーズのロケが行われるわずか数週間前の3月中旬、春日さんが金髪美女を自宅アパートに連れ込んでいたという二股・浮気現場をスクープしたのです。日本中が祝福ムードに包まれていた直後の裏切り劇に、世間からは猛烈なバッシングが巻き起こりました。
破局の危機に瀕したこの修羅場において、局面を大きく変えたのが直後の『オードリーのオールナイトニッポン』でした。生放送中にクミさんが電話出演を果たし、取り乱すことなく、ユーモアを交えながらも春日さんを鋭く糾弾。「この泥棒猫!」「本当にバカな男」と叱責しつつ、若林さんやリスナーを巻き込んで笑いに変えながら、最終的には「これからの行動で示してもらう」と春日さんを許す決断を下したのです。
感情論で相手を切り捨てるのではなく、10年間で培った本質的な人間性を見据え、公の電波を使って夫の社会的責任を果たさせながら受け入れる。このクミさんの圧倒的な器の大きさと危機管理能力の高さは、放送界関係者の間でも語り草となっています。