愛猫がおしゃべりをする姿は微笑ましいものですが、急激な行動変化には注意が必要です。動画のウケを狙って過度にしつこく声をかけたり、鳴くのを無理強いしたりすることは、深刻な猫おしゃべりストレスの原因となります。
また、これまで大人しかった猫が突然激しく鳴き続けるようになった場合、単なる気まぐれではなく、以下のような重大な疾患や身体のSOSであるケースが存在します。
- 甲状腺機能亢進症:高齢猫に多く、代謝の過剰亢進により落ち着きがなくなり、大声で鳴き続ける。
- 認知機能不全(認知症):夜鳴きや徘徊を伴い、意味もなく大きな声で鳴き叫ぶようになる。
- 高血圧症や中枢神経系の異常:頭痛や不快感から異常な発声を繰り返す。
- 強い分離不安や生活環境の変化:強い不安やストレスから過剰なアピールを行う。
鳴き声のトーンが以前と違って濁っている、あるいは夜間に執拗に鳴き続けるといった様子が見られる場合は、「喋っている」と面白がる前に動物病院での診察を受けることが不可欠です。