SNSで話題の脱力系タッチを自分の手で再現したい――そんな声に応え、初心者でも一瞬で描ける限定テクニックを解説しよう。極意は「完璧な円を描こうとしないこと」だ。定規で引いたような正円は、ゆるいイラストの天敵である。
まず、顔の輪郭は少し横長のお餅をイメージして描く。真円ではなく、少しつぶれた柔らかい卵型がベストだ。次に、鼻と頬の円を3つ並べる。ここでのコツは、中央の赤鼻を両頬の丸よりもわずかに大きく配置し、意図的に重ね合わせた境界線をあえて消さずに残すこと。輪郭の線をわざと歪ませるだけで、一気にこなれた「手描き感」が生まれる。
無料の参考デザインとしても活用できるこのレイアウト手順を押さえれば、絵心に自信がない人でも10秒で味のある作品が完成する。目の位置は離し気味に、チョンと小さな点を置くだけで愛らしさが倍増する仕組みだ。