トウキョウミタイワラの店頭には常時20〜30種類以上のミタイが並びます。初めて訪れる方が迷わないよう、絶対に押さえておくべき代表メニューとおすすめのペアリングを解説します。
1. カジュカットリ(Kaju Katli)
カシューナッツを贅沢にペースト状にし、砂糖と練り上げて薄く伸ばした菱形の伝統菓子です。表面には食用の純銀箔があしらわれています。口に含むとしっとりとした質感とともに、ナッツ本来の芳醇な油脂分と上品な甘みが広がり、「インド菓子=ただ甘いだけ」という先入観を鮮やかに覆してくれます。同店で不動の売り上げNo.1を誇る名作です。
2. グラブジャムン(Gulab Jamun)
コア(牛乳を煮詰めて固形化したもの)と小麦粉を練って丸め、油でじっくり揚げたあと、ローズウォーターやカルダモンで香り付けした濃厚シロップに漬け込んだ一品。「世界一甘いスイーツ」としてSNS等でも話題ですが、トウキョウミタイワラのものはスパイスの香味が豊かで、じんわり染み出す温かいシロップとミルキーな生地のハーモニーが癖になります。
3. ラスグラ(Rasgulla)& モティチュール・ラドゥー(Motichoor Ladoo)
フレッシュチーズ(チェナ)を団子状にしてカルダモンシロップで煮込んだ「ラスグラ」は、噛んだ瞬間にジュワッと甘い果汁のようなシロップが溢れ出すスポンジのような食感が魅力です。一方、極小のひよこ豆粉の揚げ玉を蜜でまとめ上げた「モティチュール・ラドゥー」は、インドのお祝い事には欠かせない伝統の味で、独特の粒感とスパイスの余韻が楽しめます。
4. 甘さを引き締める塩気!揚げたてサモサと濃厚マサラチャイ
甘いミタイを存分に楽しむための必須アイテムが、スパイシーな軽食メニューです。サクサクの分厚いパイ生地の中にクミンやコリアンダーで調和されたマサラポテトがぎっしり詰まった「サモサ」は、ミントとタマリンドの2種チャツネを添えて提供されます。無糖または微糖でスパイスをしっかり煮出した「マサラチャイ」とともに味わうことで、無限の甘じょっぱいループが完成します。