大涌谷周辺には独特の硫黄の匂い(実際には硫化水素や二酸化硫黄)が漂っています。大涌谷の環境は標高約1,040メートルに位置するため、平地と比べて気温が約5〜7度低く、天候が急変しやすい特徴があります。
健康面での最重要注意点:火山ガスに含まれる微量の二酸化硫黄は、気管支を刺激します。喘息(ぜんそく)の既往歴がある方、気管支疾患・呼吸器疾患のある方、心臓疾患のある方、ペースメーカーをご利用の方は、吸入によって発作を誘発する恐れがあるため、大涌谷駅舎外への立ち入りや見学自体を控えるよう公式に警告されています。
服装と装備のポイント:山頂付近は強風が吹き抜けるため、夏場でも薄手の羽織もの、春・秋・冬はしっかりとした防寒着(ウインドブレーカーやダウンジャケット)が必須です。また、足元は舗装されているものの傾斜や段差が多いため、歩きやすいスニーカーを選びましょう。