ロンドン、ニューヨーク、そして東京。2026年初頭から始まったCorneliusの最新ワールドツアーの客席は、世代と言語を超えた観客で埋め尽くされている。ステージ上に配置された巨大なLEDスクリーンと、狂いなくシンクロする変則リフレイン。完璧にプログラミングされた映像とライブパフォーマンスの融合は、もはや「コンサート」というより「体感型現代アート」の趣を呈している。
現地メディアのレビューも熱を帯びる。かつてBBCの音楽番組で「日本のビートルズから現代のエレクトロニカへ進化を遂げた稀有な存在」と評された彼のライブは、今回さらに音響の立体感を増した。サラウンドシステムを極限まで活かした演出に、満員のオーディエンスが息をのむ。