編集部が主導した30名のモニター検証では、デスクワーク主体の男女を対象に3週間の追跡調査を実施した。結果は明瞭だった。着用開始からわずか10分で、鎖骨下部から肩峰にかけての前方偏位(突き出し)が平均1.8センチ後退。さらに3週間の着用継続群では、安静時の胸郭拡張差が平均12%向上し、呼吸の浅さを訴える声が7割以上減少した。
劇的とも言える変化の背景には、大胸筋上部および小胸筋に対する適度な伸張刺激がある。従来の器具のように背中を強制的に反らせるのではなく、前に縮こまった胸筋群を開放するベクトルが働くため、僧帽筋への余計な負荷をかけずに自然な重心位置へと胸郭がリセットされる。脱着後も正しい身体感覚が脳にフィードバックされやすい点が、従来の器具と一線を画す最大の利点だ。